備忘録 ~家を建てる~

子どもが生まれて、いろいろと考えた結果、家を建てることになりました。
が、いろいろな難題がのしかかっているので、自分の備忘録として書き込みたいと思います。
読んでくださった方の参考になればと思います。

【H28.9.16】引き渡し

さてさて、ついにこの日がやってきました。
台風が近づく中、ハラハラした日々でした。
というのも、仕事の関係で沖縄県に出張していて、当日戻る予定にしていたからです。
しかも前日まで、積水ハウスやケーブルテレビ関係から電話がかかってきて、飲み会の場でもいろいろと調整しないといけませんでした。


飛行機は無事に飛んで、時間通りに引き渡しが始まりました。
まず、各部屋の仕様の確認と、設備についての説明を簡単に受けました。
内覧会でも見ていたので、設備以外はある程度わかっていましたが、何点か引き渡し当日に間に合わなかった点がありました。


①ソファ:搬入の際、フレームを傷つけてしまったとのことで、交換してくれるそうです。引っ越しの前日には届くようでした。
②カウンター壁:コンセントは移動できたのですが、その隣のパネルを大工さんが切り間違ったとのことで、仮止め状態でした。部材が入ったら交換するとのことです。
③ウッドデッキの留め金:当日までに交換されていました。


青猫が書類の説明を受けている間、ハムはガス会社からコンロや食洗器の説明を受けていました。
とりあえず、青猫邸は無事に出来上がったようで、長期優良住宅の認定も受けています。ZEHの補助金はありませんが、その他の補助金がちょくちょく入ってくるようです。


鍵は5本もらいました。2本が電子錠で、3本は普通のカギです。
それから、住まいの参観日にきた人の中で、建てそうな人をUさんに伝えました。


そんなに話し込んだ印象はなかったですが、全部で2時間かかりました。
Uさん、Tさん、Sさん、Kさんに、お礼の気持ちも込めて、ちょっとした贈り物をお渡ししました。(この日はUさんとSさんだだけ来られたので、TさんとKさんにはUさんから渡してもらうようにしました。)


地鎮祭~引き渡しまで、約3か月。
いろいろありました(まだ終わっていないこともあります)が、この日をもってこの家は晴れて青猫家のものとなりました。
まだ実感がわきません。
でも、大切に使っていこうと思いました。



次回から、写真は少ないですが、web内覧会をさせていただこうと思っています。
記事は短めになりますが、覚えている範囲でこだわった点を書きますので、参考になれば幸いです。




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【H28.9.6】金銭消費貸借契約

久しぶりの更新です!!
リアルタイムでは、すでに引っ越しも終わっています。
新居での生活がスタートして、ようやく少し落ち着きました。
まだ使い勝手がわからないところや、手直しをしてもらうところが残っていますが、快適です!!



さて、タイトルのことですが。
金額の変更を行い、”金銭消費賃借契約”の日がやってきました。
・・・と自分で書いていても、これが何のことやらいまだにわかっていません。
要は、ローンの金額の最終確定と、『これだけ借りました。』という証明書を作成するという意味でいいのでしょうか?
一家全員集合し、銀行の一室でサインと実印の応酬でした。
さすがにこの段階になってからは、青猫父母は何も言わなかったです。


意外と時間がかかったのですが、後日銀行の担当者から実印を一か所もらい忘れていたという連絡が入り、別の日に訪問しました。



この瞬間、〇〇〇〇万の借金を背負うこととなりました・・・。



宝くじ買おうかな。




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【H28.9.9~11】住まいの参観日

ついにこの日が来ました。



契約時、Uさんが最初に提案してきた『住まいの参観日』。


Uさん『見学会で使用させてもらえれば、値引きで頑張れる部分もあるんですが・・・。』
青猫「あー、それくらい構いませんよ。どうぞ使ってください。」
Uさん『ありがとうございます!!』


それが、昨日のことのように思い出されます。
自分たちも、たくさんの見学会に参加していますが、工事の面で気になるところは特になかったし、建物に傷を入れそうな人もいなかったので、全然気にしていません。
以前にも書きましたが、青猫邸の間取りは独特というか、本当に自分たちが使いやすいように、作りたいように設計してもらったものなので、本番が近づくにつれて「本当にうちでいいのかな・・・?」と、ちょっと不安にもなりました。


ちなみに、8月に行われた見学会では、2日間で60組ほど来てくださったそうです。
これが多いか少ないかすら、青猫にはわかりませんでしたが、最近建設業の知り合いに話してみると、『普通は2日間で20~30組くれば上等。その数はすごい!』と言われました。



さて、今回の見学会ですが、ちょこちょこ毎日顔を出してみました。
結果はざくっと以下のような感じです。


9/9(関係者中心の開催)⇒約30組
9/10(一般公開)⇒約60組
9/11(一般公開)⇒約80組


なんと、一般公開分で約140組!!
青猫邸はメイン会場の2つのうちの一つで、もう一つの会場も平屋でした。
(ちなみに青猫家も見に行きました。)
後日、Uさんから聞いたのですが、地域でもトップクラスの集客だったそうです。
積水ハウスの方々からもお礼の言葉をたくさんいただきました。
お手伝いできて、よかったなと思います。





ちなみに、青猫邸に来られた方、このブログ見られてますか~?




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【H28.8.27】仕様変更協議+ローン金額変更協議(その2)

前の記事からの続きです。


Sさん+青猫+ハム+青猫母で協議しました。
ちなみに、青猫父は子ハム対応です。



①トイレの電気と壁紙の関係


 青猫は「アクセントの壁紙が思ったより低い。」、青猫母は『電気の位置が高い。』、ハムは「あまり気にならない。強いて言えば電気の位置が低い。」と、要望がバラバラ。
 Sさんに施工について確認したところ、『壁紙の高さは打ち合わせ通り。』『電気の下側が、壁紙の切り替わり位置に設定している。』『壁紙をやり直すとなると大掛かりになる。』『電気の位置を上げるのはおそらくすぐできるが、下げるのはコードの長さ次第になる。』とのこと。


<結論>電気の位置を上げる。窓枠の上側と、電気の上側をそろえる。



②ダイニングカウンターについているコンセント


 これはまだ写真を載せていませんが、ダイニングカウンターの壁が木質パネルになっているのですが、そのつなぎめの位置にコンセントが設置されていました。打ち合わせの時は、そこまで細かい位置の確認はしていなかったです。
 それに食いついたのが青猫母。かなりしつこく訴えてきました。『ここにあったら、リビングに入って真正面にあるからウっとくる!こんなところにつけるなんて、センスを疑う!!横の壁もあるんだから、そっちにつけるのが普通!!!』などなど。(作った人の気持ちを考えない罵詈雑言・・・。聞いてて気分悪い・・・。)
 青猫は、圧迫感は感じないですが、「言われてみれば継ぎ目の線の上にあるのは気になるかな・・・。」とは思いました。ただ、カウンターや壁の上の天板もすでについている段階で工事ができるのか、そんな大きな工事になると、費用がさすがにかかるんじゃないか(現状でも通常使用には全く困らないため)という心配がありました。ちなみに、ハムは「どっちでもー。」
 Sさん『コンセントの位置を動かすことはできます。パネルをはがして、電気の配線を動かせばいいだけだと思います。』『ただし、お母様の希望されているような、壁の横側につけるのは、柱が入っている関係で困難です。できないことはないですが、それこそ天板やパネル、柱を動かしての工事になります。工期も長くなります。』『左右どちらかに動かすだけなら、費用は弊社が負担します。工事もすぐに終わると思います。ただし、どちらかに柱が入っているので、図面で確認してパネルをはいでみてから、動かせるほうになります。』


<結論>左右どちらかに動かせればそれでOK。壁の横側に動かせる場合は再検討。



③ウッドデッキの部材

 手前の辺りを見ていただきたいのですが。ウッドデッキの仕上がり自体は文句ないです。というか、打ち合わせよりも広い気がします。今でも。気になったところとしては色合いです。よく見ると、”デッキ”と”継ぎ目の部材”と”足”の色がバラバラ。
 青猫母は『全部同じ色にならないのか?』、青猫は『デッキの色は打ち合わせで確認したが、継ぎ目の足の色は聞いていない。どこか色を変更できないか?』、ハム『足の造りが安っぽい。別の施工はないのか?色はあまり気にならない。』と、またバラバラ。
 Sさん『足の施工は、これ以外見たことがない。』『色について、足の部分はこの色のみ。デッキの色に対して継ぎ目の部材の色が自動的に決められる。そこを確認していなかったことは申し訳ない。』『同じような声(この時Sさんはクレームと言いかけました 笑)があるか、変更がきくかどうかは、メーカーに確認するしかいない。』とのこと。


<結論>メーカーに確認後、継ぎ目の部材について変更可能ならサンプルを取り寄せてもらい、現場で見比べて検討する。



Sさんを解放し、続けてローン関係の話に移行しました。
(もうお客さんも少なくなっていましたが、個室に通されることなく、壁のみで仕切られたところへ移動する程度の配慮でした。)
Fさんからローンについて話を聞きますが、今度は青猫父がかみつきます。
どうやら、抵当権の設定について、前回の説明と違う内容だったようです。
青猫はよくわかりませんが、「お金を借りるのに必要なら仕方ないんじゃないか」程度の気持ちです。
青猫父は納得いかないようで、判を押すことに難色を示していました。
この時点で、事務所に到着して1時間以上経過。
子ハムはやや疲れが見え始めたので、青猫がFさんとUさんに質問しました。
青猫「父が判を押さないなら、ここで金額の決定はできませんよね。それによってローンに支障がでますか?」
Uさん『借りられないというレベルではないですが、金額についてはできれば8月中に変更の手続きをしていただいた方が・・・。』
青猫「それはどうして?」
Fさん『変更するごとに審査をしなければいけないんです。その審査も、すぐに結果が出るわけではないので・・・。』
ここまで話しても、なかなか青猫父がはっきりせず、ウダウダ言っていたので、青猫が青猫父を「判を押さないならそれでいい。ただ、それだと金額は決まらないから、説明を聞いて帰るだけになる。自分としてはそれでもいいけど。」と突き放したところ、『判を押さないとは言っていない。』と急に態度を変えました。


最終的な金額を決めるところで、青猫両親からの支援がいくらか入りました。
青猫母の『お金を出すからいうことを聞けっていうわけじゃないけど、下げられる金額は下げておいた方がいい。』という言葉がありました。(どうせ今後何かあったらこの時のお金を持ち出して文句をいうと思うので、あまり信用ありませんが・・・。)
青猫とハムは、これ以上の負担を強いたくないこともあるし、今後いざという時のために取っておいてほしいことも伝えましたが、半分押し売りのような感じでした。


ま、いろいろあったけど、ボーナスからの返済をしなくてよくなったので、そこについては助かったと思っています(;´∀`)




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【H28.8.27】仕様変更協議+ローン金額変更協議(その1)

ちょっと時間軸が前後しますが・・・。
積水ハウスに対して結構イラッとしたことを記述しておきます。


青猫は、基本的に積水ハウスや担当者とは良好な関係であると思っています。
ただし、こちらの意見が伝わっていなかったり(例:ひよこのスイッチカバーの件)、施主としての扱いが雑にされたり(例:青猫両親からの要望を、青猫に相談せずに図面へ反映させる)すると、不満をぶつけます。



8月の見学会前後に、建物や外構のチェックをしました。
何か所か、変更してほしい部分(ちょっとした印象の違いもあるし、明らかに相談されていなかったことへの不満もあります)が、青猫家や青猫両親から出てきました。
その時に、ローンの金額の変更についての打ち合わせをしたいと、Uさんより申し出があり、設定しました。
その時に、仕様の変更が可能か、またその時にかかる費用や期間はどうなるかについて確認するとの返答でした。
その日は、青猫両親も仕事や用事があり、青猫一家も隣県に行く予定があったのですが、19時より積水ハウスの事務所に行きました。


さて、青猫家が先に到着。
Uさんに通された場所が、ホールの一角にある机。
周りには、打ち合わせ時に参考として見せてもらった建築部材がたくさん並んでいるところでした。

ドアや床材の見本。


壁材や瓦も置いています。
手前にちょっとだけ見えますが、椅子があるところに通されたのです。


この時、青猫は少しイラッと来ました。
(お金の話をするのに、人がたくさん通るところなの?特別扱いしろとは言わないけど、少し配慮するべきなんじゃないの?)
⇒イラッとレベル1。


同時に、銀行の担当Fさんが来られました。
青猫両親が到着していないので、別の書類(金額には関係ない書類)について説明を受け、記入しました。
ここでまた、ちょっとイラッと来ました。
(確か仕様変更の話をするっていってたよな・・・。ローン関係の話をするのもいいけど、最終的な金額に仕様変更の費用が掛かってくると、変更するかどうかも変わってくるんだけど、Uさんわかってんのかな?)
⇒イラッとレベル3。


青猫両親が来たので、最初に受けた説明を青猫父にもしてもらいました。



そこまでは、まだいいんです。



重要なのはこの次。



UさんとFさん『じゃあ次に、ローンの金額変更についてです。このまま続けましょうか。』




はい、青猫キレました。(暴れてはいませんよ。)
⇒イラッとレベル8。(MAXではありません。)



青猫「ちょっと待ってください。ローンの金額よりも先に、内装について話をしたいのですが。」
Uさん『内装は、ローンの方が終わってから打ち合わせしようと思っていたのですが・・・。』
青猫「それだと、仕様変更にどれだけお金がかかるのかわからないじゃないですか。ぶっちゃけ、金額によっては変更せずに我慢するという方法もあるんです。先に建物をきちんと決めないと、金額について話すことはできません!Sさんは今すぐには対応できないんですか?!」
Uさん『できると思います。じゃあ先に呼んできます。』



ちょっとUさんがビビっていましたが、Sさんがすぐに来てくれました。
Fさんをお待たせすることになりました(約40分)が、先に内容の仕様変更について話をしました。



長くなるので、次の記事へ・・・。




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