【わき道6-2】図面の変遷その2
続きでーす。
◇第五弾(打ち合わせその7)
以前の記事にも書きましたが、家の形を変える打ち合わせをしました。
玄関を角に配置し、壁のデコボコをなくしてもらいました。(この図面は変更前です。)
形をシンプルにしても、延べ床面積は増えて、金額も下がるという一石二鳥。
変更前の図面を見ながら、その場でTさんが書き換えてくれるので、イメージしやすくて助かりました。
◇第六弾(打ち合わせその8)
玄関が移動したあとの図面です。
屋根部分の比較をしてもらえるといいかなと思います。
家の形をシンプルにしたことで、屋根も2枚→1枚になりました。
これは大きな節約どころです。
というのも、屋根が多い=てっぺんを増やさないといけない+ずれている部分に壁や構造が必要+工程が増えて時間がかかる、といった増額ポイントが多いです。
最近色々な家を見ると、昔の家は細かい屋根がたくさんあることに気づきます。
こだわったのかな、とちょっと聞いてみたい気分です。
さらに、シンプルな構造にしたので、洗濯物を干すスペースが取れました。
~余談~
今回の打ち合わせの中で、青猫がこだわったことの一つに”家事のしやすさ”があります。
ハムがこだわってないとか、ハムが家事をしないとかではないのでご注意を。
どちらかというと、家事に関する間取りは、青猫の方が細かく要望を出していただけです。
自分たちで考えていた最初の段階では、『2階に洗濯スペースを作る!』という案もありました。しかしUさんとTさんに、洗濯機のような重たいものをのせるなら、しっかりした構造+床材が必要で、そうなると二階建てという造りになってしまうと言われました。
庭が狭く、洗濯物を干すスペースは少ないうえ、見栄えも良くないので、何とか建物の近いところで洗濯物を干したかったです。
そういった意味では、この図面で確実にキープできたからよかったと思います。
◇第七弾(打ち合わせその9)
前回の図面をカラーにしてくれています。
よりイメージしやすくなってます。
ここまでが、建築工事請負契約までに作ってもらった図面です。
正確に言えば、もう一つラフ画があるのですが、それは次回に回します。
毎回A2サイズで印刷してくれるので、ありがたいけど申し訳なくも思っていました。