備忘録 ~家を建てる~

子どもが生まれて、いろいろと考えた結果、家を建てることになりました。
が、いろいろな難題がのしかかっているので、自分の備忘録として書き込みたいと思います。
読んでくださった方の参考になればと思います。

【H28.6.11】詳細設計(その7)

外構の打ち合わせ後、内部の打ち合わせをしました。



きっかけは、打ち合わせの数日前。
買い物のときに見かけたもの。
無印良品をウロウロしている時に見かけました。






こんな棚があるなんて、知・・・っていましたがちゃんと見たのは初めてでした('ω')
で、ふと今の計画を思い浮かべたところ、あることに気づきました。
『ほとんど飾り棚がない!』
実際は、リビングに少しだけありますが、人から見える部分にまったくありません。
数年後を考えた時、飾り棚を買ってしまいそうです。
いや、買うことは悪くないんですが、部屋が狭くなるのは避けたいのです。
そこで、この棚を工事の時につけてもらえば、安く飾り棚ができると考えました。


しかし、さらにふと考えました。
確か、過去の見積で、ニッチが入っていたような・・・。
意外と安かったような・・・。
ニッチにすれば、壁の凹凸がさらになくなるような・・・。



キラリン( ̄▽ ̄)☆彡



すぐにUさんに連絡し、『まだ中の計画をいじれますか?』と確認。
できるという返事をいただき、ニッチをつけたい旨伝えました。




さて、実際の打ち合わせですが。
ほかにも気になったところをいじりました。



①ニッチの造作
 既存のセットがあるのですが、それを使うと意外と高いというTさんの配慮があり、カウンターと同じ素材で、ニッチの受けを使うことになりました。これは想像ですが、現場でカットして作るのかなと思っています。
 作った場所は、リビングに2か所、寝室に2か所の計4か所です。


②フットライトの追加
 リビングから奥に進むと、トイレ~洗面所~脱衣室~浴室があります。そこは、回遊できるようになっていますが、外からの光が入りにくい場所です。深夜にトイレに行ったり、お客さんが泊まりにきた時和室からトイレに行っても困らないように、目印としてもフットライトを採用したくなりました。
 場所は、脱衣室の下付近。トイレと洗面所と脱衣所の中間あたりで、いい感じの位置になったと思います。金額も意外と安かったし、実は廊下にコンセントが一か所もなかったので、一つついたので一石二鳥でした。


③リビングの照明を調光可能に
 リビングに6つのライトがありますが、すべて同じスイッチで点灯するようにしています。ただ、状況によっては暗めの方がいいこともありそうなので、スイッチを分けるのではなく、同じ形状のライトで調光型にしました。金額も一つ1000円くらいの増額なので、あまり変化なくできてよかったです。



この場では、以上の点だけでした。

Tさんから、ざっと計算した増額の金額を聞きましたが、『ちょっと頑張ってみようと思います。』と、手を回してくれる(工事会社に無理を言うのではなく、いろいろうまく調整してくれるみたいな口ぶり)そうで、6割くらいの増額で済みそうです。




しかし、帰ってから、図面上で気になる部分がさらに出てきました。
外構も、ウッドデッキの階段など、調整をお願いしたくなったので、もう一度打ち合わせになりそうです。


凝りだすと止まらないので、そろそろ切りをつけないと・・・。




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【H28.6.11】外構打ち合わせ(その3)

久しぶりの更新です!!


打ち合わせが少ないので、書くことがあまりありません(笑)


でも、リアルタイムでは基礎工事が進んでいるので、そのこともまた書きたいと思います。



さて、タイトルにもあるように、久しぶりの打ち合わせがありました。


まず、外構の前に、家具の提案を再確認。


リビングのローテーブルについては、青猫母からの茶々が入ったので、気を利かせてKさんが業者に問い合わせてくれました。


その結果、天板は大きめ(150cm)、下の足は一回り小さいサイズ(130cm用)で製作可能とのことでした。


イメージを確認してみたのですが、青猫はどうもしっくりきません・・・。


ローテーブルの外周から足が下りるのがスッキリしていたのに・・・。


ハムは別に気にしていなかったので、とりあえずそれでお願いをしました。


あと、シングルベッドと椅子2脚を確認。


ベッドは近い将来、子ハム用になります。


子ども部屋はそんなに広くないので、多少収納も必要です。


当初はロフトタイプ(二段ベッドの形だけど、下は収納になっているやつ)を考えていましたが、家具サービスで購入するため、現在のダブルベッドとほぼ同じ高さになるようにしました。


加えて、ベッド下は引き出しをつけてもらい、ちょっとしたものを収納できるようにしました(多少金額が上がるけど仕方ない)。


偶然ですが、ダブルベッドと同じメーカーだったので、話が早かったです。



その後、外構の確認。


基本的には金額の確認になります。


最初の計画ではすべての外構工事を入れていましたが、棲み分けをした分、当然金額が下がりました。


造作部分もありますが、ざくっと半額以下です。


一か所気になったのが、ロフトと庭の移動に使う段差部分です。


前回の打ち合わせでは『広く一段』だったのが、今回は『狭く二段』になっていました。


Tさんからさらっと説明されましたが、モヤモヤしています。


段差が小さいのはいいのですが、広めの段があったほうがいいなと思っています。


それから、ウッドデッキの一部に柵(というか手すりです)をつけるようにしていました。


目的は、布団干し用なので、木っぽいものではなくほんとによくある手すりです。


その手すりを固定するため、その下の部分はコンクリートでつなぐことになりました。


強度の問題もありますが、その方が見た目もいいということでした。


外構の打ち合わせはここまで。




で。





このあと実は、家の中について若干の変更を依頼しました。



長くなったので、次回に書きます。




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【工事3】家を壊す

さて、事前の工事も最終段階です。


現在の家を取り壊すことになりました。


これは、エピソードが少ないので、とりあえず写真を見てもらおうと思います。


<取り壊し前>


昔ながらの家です。


青猫父に聞いたところ、もともとこの家は小さい平屋だったとのことです。


それが、家族が増えたり、居候が来たりして、徐々に増築していったとのことでした。


一部が2階建てですが、そこも増築ということです。


(〇フォーア〇ターによく出てきそうなエピソードですね。)



<取り壊し中>
あれよ


あれよと



言う間に




数日で




この通り・・・。



工事費用が安かったため、青猫父は不安がっていましたが、今のところ何もありません。


頼んでよかったと思います。



その後、土留めのブロックや、その上に作る目隠しのデザインを聞かれたので、ハムがすべて考えました。


その結果がこちら。




最初はレンガを積む計画だったのですが、H社より『強度が心配。同じような仕上がりになるので、コンクリートにタイルを張るやり方がいいと思う。』と言われ、少し考えましたがその通りにしました。


裏から見ると、こんな感じ。




裏面は、後日塗り壁にしてくれるそうです。



ようやく、土地が平らになり、工事ができる準備ができました。




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【工事2】橋を作る

カーポートも無事に解決しました。



次は水路にかける橋についてです。



まずは、工事前の様子。



左下の部分を見るとわかるように、水路の上には一部分しか橋がかかっていません。


現状では、今のままで使えないことはない(駐車場が1台分なので)のですが、駐車スペースを増やす(正面に2台)となると当然足りません。


で、問題は占有料。


4メートル未満の場合は、占有料は発生しないのですが、4メートルを超えると、それまでの分(4メートルまでの分)も含めて占有料を納めないといけないらしいです。


 ※例えば、『基点から3メートル』は無料ですが、『基点から5メートル』になると、室
  生区域からオーバーした分(5-4=1メートル分)ではなく、すべて支払いがが生じ
  ます。


ここで、青猫両親ともめました。


まぁ向こうの主張はまっとうなもの。


『毎年払うんだから、少しでも安い方がいい。』


ただ、今回は青猫は折れまでせんでした。


だって、最低限にすると、入口側からの動線が絶対絶対狭いもん!!!





結局、橋の幅は7メートルということになりました。


積水ハウスが提案してきた幅は『8メートル』。青猫両親が主張してきたのは『6メートル』。


図面とにらめっこして、「8メートルはなくてもいいが、6メートルは通れない。」という結論に至りました。




こうして、一応決着。


白いコンクリートの部分が、新しく作った橋です。


広く見えるけど、車2台が停まると、結構狭くなります。




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【工事1】カーポートをどうにかする

さて、今回はカーポートの工事に関してです。



実際の状況(工事前)はこういった感じでした。


でっかいでしょ?


奥に見えるのは旧家です。


ただこれだとつながっているのがわかりにくいので、別の角度からもう一枚。



これなら何とかわかるかな。


右側が青猫家、左側がAさん宅です。


柱とか梁とか、結構しっかりしているんです。




とりあえず、青猫家+青猫両親で、解決策を練りました。


出てきた方法は2つ。


①カーポートを全部取り払って、新たにAさん宅側分だけカーポートを設置する。
 これが一般的な解決方法と思います。青猫は、これしか思いつきませんでした。この方法のメリットとデメリットを整理します。
<メリット>
・Aさんの了承を得やすい
 新しいものを取り付けるので、少なくとも文句はないと思います。取り付けのイメージも、実際の商品の写真を見ながら話せるので、共通のイメージができます。
<デメリット>
・工期が長くなる可能性がある
 全体を取り壊してからでないと取り付けができないので、時間がかかるかもしれません。
・工事費が高くなる
 時間がかかれば人件費が上がりますし、取り壊したものの処分にもお金がかかります。取り付けるカーポートもピンからキリまであるので、もしかしたら高いものをつけるように要求されるかもしれません。


②カーポートを半分切って、青猫家側だけ撤去する。
 これは青猫両親から出てきた考えです。こんなこと、考えつかなかった・・・。これもメリットとデメリットを考えます。
<メリット>
・工期が短い
 半分切る+残った分を柱で補強するだけなので、工期は短いはずです。
・工事費が安い
 新しく建てるわけではないので、絶対に安くなります。
<デメリット>
・完成図がイメージしにくい
 半分残ることはわかりますが、切った側の処理をどうするかが問題になります。そのままにしていると、雨風が吹き込んでくるので、さすがにまずいと思います。
・了承を得られるか微妙
 【わき道1】で書いたように、カーポート自体は青猫両親の親とAさん宅が共同でお金を出している上、かなり年月が経っているものです。もしAさん宅が愛着を持っていて、『壊すのは許可しない!』と言われたら、諦めて今の状況から駐車場を検討するしかなくなります。



そんなことを話しながら、とりあえずAさん宅を訪問することにしました。


青猫父『こんにちは~。青猫家の父です。』
Aさん『はいどうも。お久しぶりですね。』
青猫父『今度、そこに青猫が家を建てることになりまして。』
Aさん『それはいい。若い人が増えるのは大歓迎です。』
青猫父『そこで相談なんですが、(中略)ということで、カーポートをどうにかしたいんです。Aさんとしてはどちらが希望とかありますか?』
Aさん『うちはどっちでもいいけど、②の方が安いやろ?じゃあそっちでいいよ。雨風のことは心配だから、ちょっとした垂れ壁みたいなのをつけてくれればいいから。』


ということで、まさかの②の工法になりました。



工法が決まったら、ここからは早かったです。


青猫両親が、業者を探してくれているので、今回の工事すべて(カーポート+水路の橋+旧家の取り壊し)依頼しました。


さて、先ほどの写真から2日後。


工事は写真撮影日から始めるといっていたので、少し進んだかなと思い、見に行ってみました。


するとびっくり!!



あれっ?!




もうない!!


見事にぶった切られていました。


雨風よけの作業はこの段階ではしていませんが、すでに大きな部分の工事は終了していました。


恐るべき現代社会・・・。


何にせよカーポートは比較的すんなりと解決しました。


よかったよかった(´・ω・`)


H社さん、Aさん、ありがとうございますm(_ _)m



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