備忘録 ~家を建てる~

子どもが生まれて、いろいろと考えた結果、家を建てることになりました。
が、いろいろな難題がのしかかっているので、自分の備忘録として書き込みたいと思います。
読んでくださった方の参考になればと思います。

【わき道1】無理難題

前回の最後で書いた、『無理難題』についてまとめたいと思います。
(無理というか、うちの場合の特殊事情ですが。)



①土地の目の前に水路が通っている
 再開発から漏れた地域なので、昔ながらの住宅街という感じです。休日の朝は、近くの公園に地域の人(大人と子ども合わせて100人くらい?)が集まり、清掃活動をしていました。
 で、うちの土地の前には水路(たぶん昔の農業用)が通っています。太さ2メートル(という表現であってる?)といったところでしょうか。今は、隣家と一緒に駐車場の入口分という感じで、2メートルくらいの幅でコンクリートで橋を架けています。
 新しく家を建てるとなると、さすがにその幅のままというわけにはいきません。現状でも通りにくいから。そうなると、そこそこお金がかかってきます。また、水路の上の占有することになるので、毎年お金を管理会社に納めることになるそうです。


②カーポートが隣家とつながっている
 ①にも書きましたが、隣家と共同で、駐車場用ということで橋を架けています。つまり、駐車場が隣接しているということですが、なぜかカーポートもつながっています。その昔、共同でお金を出し合って、かなり立派なものを作ったそうです。
 現代では邪魔なだけなので、隣家と話し合いをしてどうにかしないと駐車場として使いにくい状況になっています。


③重機が入れない
 以上のことが原因で、大きい工事車両が入れないことがわかりました。よって、コンクリートなどを使う際、通常は大きいミキサー車がそのまま入るところを、小さい車や容器に移し替えて作業する必要があるとのことです。人件費アップです。


④荷物が大量に残った空き家
 前述したように、空き家となって10年ほど。中の荷物はほとんどそのままです。積水ハウスは自社で取り壊せる部門がないらしく、外注になるとのこと。そうすると、結構お金がかかってきます。



①~④だけで、ざっと考えて最低250万はかかりそうとのことで、要は『何も立てていない更地』にするだけで250万以上かかるようです。
詳細は、見積時に教えてくれるそうですが、その時からびくびくしていました。




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【H28.2.28】打ち合わせ(その2)

土地の測量が終わったという連絡を受け、結果を聞きにいきました。


Uさん「設計士もあとから来ますので!」
青猫「わかりました~。」(テンポ早くね?)



設計士のTさん。すごい人らしいです。積水ハウス内のコンテストみたいなので賞をもらっているとのこと。スーツについているバッジがUさんと違うことには気づきましたが、それがレベルの違いらしいです。



地盤調査はしていませんが、土地の形がわかりました。
父親名義の土地であることは知っていましたが、形が予想以上に変でした。
簡単に言えば、『大きい台形+細長い台形」です。(図面をそのまま載せたくないので、後日書き写して載せます。)
『細長い台形』は主に駐車場として使用していて、軽四ならつめれば3台止められる(父親談)そうです。
『大きい台形』の約3分の1に、古い家が建っています。


図面を見ながらこちらの希望を言います。
Uさん、Tさん「どうせ建てるなら、『住みたい家』がいいですよね!」「どんどん希望をお聞かせください!」
はい、言いました。
本当に、遠慮なく言いました。
前の記事で書いていないですが、ウッドデッキも足しました。


Tさんは、確かにすごい方で、要望を聞きながらも「〇〇の方がいいですかね?」「そうすると、こっちにトイレとかをまとめた方が・・・。」など、意見を言ってくれました。


一通り希望をまとめたら、Uさんと今後の話や『住まいの夢工場』の話をしていると、Tさんが、「今のところこんな感じで考えているのですが、どうでしょう?」とラフ画ですが今の土地に合わせたサイズで配置した図面を見せてくれました。
早くて正確で、概ね要望が入っていることに驚きました。
次回の打ち合わせまでに、きれいな図面を作ってくれるそうです。



さて、ここまで進んだことで、無理難題がいくつか浮かび上がってきましたので、次の記事で書きたいと思います。




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【H28.2.21】完成見学会を訪問(その2)

Uさんから『平屋をご検討しているなら、今度の見学会に来てみてはいかがですか?』と誘われたので、親を引き連れて訪問しました。
行ってみると、3階建て・・・。なぜ・・・?
詳しく確認すると、1階と2階はアパートとして貸し出し、大家は3階のみに住むとのこと。
要は平屋と同じということですか。


中は、個室の多さ+広さに圧倒。総工費は億を超えていましたが、建具はアパート仕様(一部)にすることで、少し節約しているとのことでした。(これだけ立派な建物なのに、なぜそんな微妙な節約を・・・?)


Uさん『青猫さんの土地でも、できなくはないので、ご希望ならご提案できますよ!』

青猫「へー。そうなんですか。」






(無理。)






あ、そうそう。

不動産関係の人って、一般人が思っているよりも色々な事を調べられるようですね。

親は若干そのことにひっかかっていましたが、僕としては色々な事がわかって面白かったです。




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【H28.2.12】打ち合わせ(その1)

Sさんの家が1月に完成ということで、いろいろ話す中で、予算オーバーになったことを伺いました。それも、結構な額・・・。
自分が建てる時に、予定外の出来事が起こると困るので、ハムと相談して相談に行くことにしました。
この段階で、2人とも積水ハウスに依頼する方向で考えていました。
また、アンケートには『土地がないから土地探しから』と記入したんですが、実は親が使っていない土地(10年ほどだれも住んでいない家が残っている)がありました。
親とは話していないですが、そこを使う前提で話を進めることにしました。


電話で予約しているとはいえ、『入っても大丈夫か?変な相談じゃないかな?』などと小心者の考えが浮かびました。
約2時間、話をしましたが、主な内容としては以下の通りです。括弧の中に書かれているのは、青猫とハムの心の叫びです。



・不明確なところもあるが、平屋で建てるとすれば、色々な諸経費も含めて三千万円台。(土地はあるから、二千万円台で建つかと思っていた・・・。っていうか、家を建てるのにどんな費用がかかるか知らないし・・・。)
・会社としては、話がまとまって建て始めるまで時間が空くと、値引きがしにくい。(年明けくらいに建てばいいし、最悪消費税の影響を受けない9月末までに契約できればいいのに・・・。)
・土地があるのは有利。来週土地の測量をさせてもらう。次の打ち合わせは、その結果が出てからだが、早ければ次の週末でも。(今日初めて話したのに、やることそんなに早いの?)



テンポの速さや、予想外の高さに、少し不安を覚えました。
この段階で、『平屋』『太陽光』『光熱費ゼロ』『外壁』くらいの要望は伝えました。




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【H28.1.?】自分の建てたい家をイメージ

年明けくらいから、どんな家に住みたいかをイメージし始めました。
青猫もハムも、わがままです。できるだけ安く、かつ要望を盛り込みたいと思っていました。


<青猫の要望>
・平屋:年を重ねると、階段が・・・。また、そんなに大きな家じゃなくてもいいと思うから、コンパクトにまとめる方が良い。
・個室:自分だけが使える部屋がほしい。こもって何かをするつもりはないけど、家族から離れてぼーっとしたり、趣味のものを置いたりするスペースがいると思う。
・シューズクローク:外で使うものや、あまり家の中まで入れたくないものを置く場所があるといいよね。
・備え付け収納:多いにこしたことはない。幸い、今のアパートにはたんすは1つしかないので、できるだけ最初の段階で備え付けの収納がほしい。そうすれば、家具で頭を悩ませなくていいから。
・ロフト:大きなものや季節の物をしまえるスペースがほしい。


<ハムの要望>
・レンガ風の外壁:積水ハウスをハムが推す理由の一つ。確かに雰囲気がいい外壁にすれば、いい感じですから。補修や手入れも、積水ハウスは少なくていいらしい。
・個室:仕事や趣味で、工作をすることが多いため、誰にも邪魔をされずに、子どもにも危なくない部屋がほしいとのこと。
・ウォークインクローゼット:服が多いハムなので、まとめて収納できる場所が必要。
・キッチン:アイランドキッチンで、床はタイル張り。
・平屋:年を取ってから、2階の掃除をしたくない。


大きな要望はこのくらいで、細かいものはまだまだあるけど、逆にこだわっていないのは『LDK以外の部屋の広さ』です。居心地を良くし過ぎないことで、なるべく家族がリビングに集まるようにしたい作戦です。




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